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メッセージ登録日: 2001/10/16
富士山で.....
富士山に逢いに行ってきました。
個人的な毎年の恒例行事でありますが、いつも変わらぬ姿で歓迎してくれます。

今回は『ご来光を観よう!』がメインだったので
AM2時に東京を出発して、ポイントを探すこと約1時間....
下弦の月を眺めた後山中湖畔にて太陽が生き返る姿を見ることができました。
日の出前の薄紫と灰色に月光がかかる空の色が大好きです。
水面からモヤが立ち込める中
白鳥が優雅に泳ぎ野鳥が私の頭上をすれすれに飛び回ります。
太陽が高くなるにつれて、光が湖面に反射してダイヤモンドを散りばめたような
1本の帯を創り出します。
まるで、モーセの『葦の海の奇跡』のように..........。
時間と共に人の姿が増え、白鳥も野鳥も何時の間にかその姿を消します。
彼らの場所で、
彼らの唯一の自由な時間にお邪魔させてもらったことに感謝します。

妖精の森(私は絶対に妖精が住んでいると信じている)を走り抜けるときは
いつも木漏れ日を浴びて風を感じ、木の葉の音を聴きながら思考が止まり
瞬間瞬間の繋がりがいつまでも永遠に続くものだと錯覚します。

雲海と八ヶ岳やアルプスの山々、そして富士山に抱かれながら
気付いたら靴下も靴も脱いで裸足になってました。
身に付けている何もかもが重く感じながらうつらうつらと意識をさ迷わせて
いくうちに『死』に思いが行き着きます。
私の『死』に対するイメージは決してネガティブなものではなく
ある意味楽しみとも言えます。
どんな形であれ、私は「きちんと死にたい」のです。
「死に際に拘りたい」「どう死ぬかを常に考えながら生きている」
友達の一人がいつかそんな事を言っていたのを思い出します。
テロ事件で亡くなった人達と落語家の志ん朝師匠の冥福を祈ります。
いま、第3次世界大戦と謳われている地獄の中に居る人達のために祈ります。

今回も富士山に行って宿題を出されたようです。
 (宿題の意味も答えもずっと後になって解るのですが・・・)
下山途中で遭遇したのは美しい夕日。
空と雲と山々をオレンジに染めながら太陽が死んでゆく姿です。

必要な事と不必要な事、
対峙しなければならなければならない事と
 触らずにそっとしておいたほうが良い事、
不動のものとそうでないもの、
つらいけれど諦めなければならない事と貪欲に欲するべきの事、
対極にあるものの答えはいつも一つですね。
整理して着手して、心ゆくまでやっていこう。
頑張らないで私を演っていこう。
 そんなことを考えています。


ところであなたは『sunrise』派?それとも『sunset』派?