RINKEI 本人による「フォーチュン・メッセージ」配信をご希望の方は
下記にメールアドレスをご記入になり送信して下さい。(無料・不定期送信)
メールアドレス  
メッセージ登録日: 2002/10/02
慈しみ....
6年ほど前に、佐渡島の石で笛を作っているというおじぃさんに赤石で出来た石笛を
頂きました。石にさほど興味の無い私は石笛の事をすっかり忘れていました。
6年間の間に何度か引越しもしました。 でも
いつもその石笛はちゃんと失わずに持ち続けていました。
先日、石と非常に仲良しで、あらゆる石を使って色々な物を作り多くの人に
喜ばれている素敵な女性と知り合いました。
何度か逢う機会に恵まれて彼女と色々とお話をしたり、彼女の石に対する思いに
触れるようになって、ある日フト(あの石笛は彼女の所へ行った方が幸せなのかも
しれない)と思い立ち早々に彼女に差し上げました。
6年間、何度か吹いてみたものの間の抜けた音しか出さなかった石笛は
彼女が吹くと高く美しい音色を出して驚いてしまい、私には石笛が喜んでいるよう
に思えたのです。
彼女が石に対して慈しみの心を持っているからだと気付かされた出来事です。

物は持ってもらう人を選べません。
でも一番大切にしてくれる人に持たれる事で活きてくるのだと思います。

自分の好きな事、すきなものに慈しむ心を持つ事は当たり前のようですが
人間は傲慢さを持っている生き物なので忘れがちなことです。

アロマの勉強会に参加した時に先生が仰いました。
「精油は多くの草花が、一番盛りの成長期に人間の為に摘まれその命を落としてい
るのです。草花の命を頂いていることを忘れずに感謝して使う事が一番大切です」

アロマを使っている方、精油を慈しんでいらっしゃいますか?

食物を扱う方は、食材に対してどれだけ慈しむ心を持っているでしょうか?
また、受け取る側にもその心を持って欲しいと思うのです。
食事をする前と後に手を合わせる。そういう気持ちの表れですが
手を合わせる事が大事なのではなくその気持ちが大切ですよね。
私たちは自然界によって生かされているのですから。

どんな仕事、物事に対しても同じ事が言えると思います。

どれだけ、扱う物にそして接する人に対して慈しむ気持ちを持てるかが
その人自身の生き方を表すのではないでしょうか。
慈しみの気持ちを自然と持てること、すなわち自分自身をどれだけ大切に
しているかを時に自分に問うてみてください。

石笛は暖かい里親の元で月光浴をさせてもらい
毎日塩のお風呂に入っているそうです。
(お風呂から出そうと思ったらまだ入っていたいみたいなの。とても自己主張の
 強い石だから助かるわ)里親になってくれた友人はそう言って笑いました。
何だか石笛の喜ぶ音が聴こえたような気がします。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

私が敬愛してやまないネイティブ・アメリカンのイロコイ族である
オードリー・シェナンドアさんの言葉です。

すべての生命を支えてくれるシステムより人間が偉いのだ、などと考えるのは
ばかげた傲慢な考え方です。
生命を支えてくれる自然のシステムに頼る人間が、
そのシステムより偉くなれるはずはないのです。
人間はこれまでに高度な技術をたくさん開発してきました。
その結果、世界のごく一部人々は、不必要な物質に囲まれ、本来の能力を失い、
ひ弱な人間になっています。
そして、その他の地域では、食料、水、住居の不足で人々が死んでいます。
人間にとって何が重要かを考え直し、正しい方向に人間のエネルギーが向けられる
べきです。
人間社会は、すべての人々に衣食住を供給する技術をすでに持っています。
富の分配のシステムは改めなくてはなりません。なぜならば、不平等が現在、
そして未来の人間の生命と自然のシステムを破壊するからなのです。
西洋社会は、生命を支える自然のシステムを最優先し、
物質主義へのこだわりを考え直すべきです。
人間社会の基盤は物質ではなく、精神性でなければならないのですから。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

彼女の言葉を読んで
忘れていた心を少しでも思い出していただければ嬉しいです。